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アルコール依存症の患者は、アルコールによって自らの身体を壊してしまうのをはじめ、家族に迷惑をかけたり、様々な事件や事故・問題を引き起こしたりして社会的・人間的信用を失ったりすることがあります。
症状が進行すると身体とともに精神にも異常を来たす深刻な病気であす。
かつては、このような状態になってしまうのは本人の意志が弱く、道徳観念・人間性に欠けているからだと考えられてきていましたが、最近では医学的見地から精神疾患の一つとして考えられるようになっています。
日本の飲酒人口は6,000万人程度といわれており、このうちアルコール依存症の患者は230万人程度いると言われています。
驚くべきことに、飲酒者の26人に1人がアルコール依存症という計算になるのです。
自分は絶対大丈夫だという、根拠のない考えは改め、お酒は適量を心がけましょう。
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